機関士魂 「碓氷峠鉄道文化むら」でロクサンを運転する程鉄道好きな男の記録 

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上信電鉄の旅 ~その1 生デキ~

上信電鉄の走行をカメラに収めたらどうしても、
乗ってみたいという衝動に駆られ、乗ってきました。

下仁田と言うとまず、コンニャク・・・
富岡と聞くと歴史で習った「富岡製糸場」のキーワード
がすぐ思いついたので、また乗りに来れる様中間駅の
上州富岡までの旅にした。

高崎駅で下り列車の発車を待っていると、進行方向の向
こうに黒い物体が動いている。上信デキだ!

上信デキ整備
車両区で整備中のデキ


レーマガ2005年4月号でも特集された、現役最古、「上州のシーラカ
ンス」の別名も持つの電気機関車である。

現在はイベント列車のみの使用で5月5日子供日に運転が予定
されている。

車輪やパンタグラフの酸化による電気的不具合や潤滑油の凝固を
防止する為古い車両も新しい車両もマメに構内を移動して、いつ
でも走れるようにしていると鉄道高校時代に習った記憶があり現
役の証だ。

上信デキ連写1上信デキ連写2上信デキ連写3上信デキ連写4上信デキ連写5

下り列車 車内より連写 06/03/29撮影



鉄分日誌 | 投稿者 機関士魂 19:10 | コメント(2)| トラックバック(0)

10回目乗務 ~長旅 その2~

見習いの必須解題?「架線柱3本目で停める」のる練習です。
1~2~3~ちょい緩め。「そうそういいぞ」と2回目まで
は合格点に達しているのですが、3回目が実に微妙な扱いを
しているようなので、先生曰く「ん~ンいい感じなんだけど」
とは誉めてくれるものの、気持ち強くブレーキを掛けすぎて
気持ち手前で止まってしまう。悲しいかな、最後のお立ち台合
わせの時も窓一枚分手前で停まる。1ノッチちょこッと入れて、
即1回緩ブレーキ掛けて合わせた。

考えてみれば108トンもある車体を、ブレーキハンドルを小手
先で加減しながら停めることは思った以上に技術を要する。

さて、タイトルをなぜ「長旅」としたのかというと、全て一般
道を使って片道100キロを走ったからだ、高速道路を使うとロ
クサンの時速15キロがえらく遅く感じるという理由も含まれる。

ほか弁を仕入れ、富岡から甘楽(かんら)町へ向かい、上信電
鉄の上州新屋~上州福島間の田んぼの中を抜ける直線コースで、
農道に車を停め弁当を食べながら、列車がくるのを待った。

500型 500形(旧西武101系)250形 250形
06/03/24 上州新屋ー上州福島



地方鉄道の典型的な風景だが、どこか懐かしく旅情をそそる。
警報器が遠くから聴こえ、ジョイント音を響かせながら、速く
もなく遅くもない速度で過ぎ去っていった。
63乗務日誌 | 投稿者 機関士魂 20:15 | コメント(1)| トラックバック(0)

10回目乗務 ~長旅 その1~

24日金曜日、晴れ 何でも信越線にSLが走るという情報を
前日に知り、ならばロケハンも兼ねて一般道で横川へ向か
った。藤岡~富岡を抜けて安中へ、大体この辺と目星をつ
けた。(当日は混みそうだが・・・)

今日はA5仕業を予約、平日なので「東邦亜鉛」の専用列車
8460列車の準備をしていた。担当はEF64 -1037だった。

EF64-1037
安中駅構内


そして、横川へ到着、資料館の玄関にありました。「見習機関士」
の欄に私の名札が、数えてみると現在116名、勿論なりたてなので
一番下の欄の「ウン番目」にあるわけですが、全体のプライバシー
の絡みもあるので、画素数を落として掲載しております。

名札

さて、よいよ運転開始、担当は初対面のS指導員さん。職人口調
の元国鉄マン、駆け出しの頃川越線で訓練を受け今に至ってい
るそうです。

見習ともなるといろいろ細かいことを教えていただけるのですが、
「通電試験」のときいきなり問題、「通電試験の回路構成3要素
はなんだ、言ってみろ」「・・・」試験問題風に言われると途端に頭は
真っ白、全てが吹っ飛び何をしていいかも分からなくなり、素直
に「覚えていません」と、「まず、HBのリセット」「ブロアを投入」
とそこまでは、そうだそうだと思い出だせたが、最後「4キロのブレ
ーキ」のことを理解していなかった。そこで、先生が通電したまま
ブレーキを3キロ以下まで、緩めてみると途端に電流計がゼロを示
した。つまり、ブレーキが最大で安全な状態、ブロアが動作して抵
抗器の焼損防止の状態、主回路のブレーカーであるHBが投入されて
いることで、通電試験は行えないよう回路が構成されているのだ。

なるほど。いくら本を読んで勉強したところで、触れて動かして
どうしてそうなるか考えて、初めて理解できる。机上の空論にな
らないよう思い直せる。そんな貴重な体験運転でもある。

つづく?
63乗務日誌 | 投稿者 機関士魂 09:50 | コメント(1)| トラックバック(0)

乗務6回目~その1~(Yahooブログ '05.10.23投稿)

いつものようにお支払い点呼を済ませ機関庫へ、すると今日2回目と
いう方の添乗をお願いしたいとA指導機関士さんから言われOKしたも
のの、持てるうろ覚えの動作とAさんの助言で、何とかこなして行っ
た。シェルパ君のおかげ煽られ気味にいよいよいよ出発進行!

機関士点呼中の機関士魂(自演)

ギャラリーの為にヘッドライトを点灯させてみたが、これが最後に仇
となる。下ってよいよ停止位置の◇をめがけブレーキを掛ける。オシ
イあと窓ガラス1枚分手前で止まってしまった。「まぁいいでしょ。
しかし速いなぁ」とAさん。『そりゃあやっと言われた通りに動けよ
うになったからさっ』と心の中でつぶやいてみたものの、口では「い
やいや」と言いつつ照れ笑い。終了後、一服しながら、他人の運転を
見るのも勉強だよと言わんばかり勢いで、「最後に上手い女の子が乗
るよ」とAさん、添乗させて貰うことにした。

A指導機関士
指導機関士Aさん ポイント切り替え中(足が痛くてさぁ~【Aさん談】)



添乗していた2回目の方には、僕の運転が参考にならなかったと思う
けど、シェルパ君を見送ってロクサンは機関庫を後にした…遠ざかっ
て行くその後ろ姿が何か変だぞ!?あっ!!「前灯スイッチ切り忘れ
た!」(-_-;)こうこうとライトを点けたまま見えなくなっていった。

前灯点灯
動かぬ証拠 前灯付けっぱの63-25


つづく
63乗務アーカイブ | 投稿者 機関士魂 04:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

乗務5回目(Yahooブログ '05.8.6投稿)

連日の猛暑の中5回目の乗務、資料館の入り口の温度計はお昼前だと
いうのに34℃。暑さ対策に熱冷ましのシートを首に貼っての乗務です
が。その準備最中事件が…デジカメを忘れてしまった。で、仕方がな
いのでケータイのカメラで今回はご勘弁を。

今回の指導員はAさん、内心ホットしている自分。しかし、やはりま
だ5回目と3ヶ月のブランク、頭の中の手順と動作がかみ合わない中A
指導員は間髪入れず淡々と抜けている機関士魂の動作をリカバーしな
がら。胸に付けておいた鉄道部品屋で買った国鉄時代の機関士のプレ
ートから話を振って来た。「シェルパ君のおかげで、忙しいくなっね
トロッコが行ってる間にこいつ(ロクサン)を2本走らせななくちゃ
ならないから、最近の初心者は可愛そうだよ、もっとじっくり教えた
いんだけどさ」と聞き入っているうちに「じゃ出発」ノッチを進段さ
せた。いつものようにジワジワと走り出す。

全開

全開にした貫通扉から緩やかな風を感じながら、ポイント付近に達す
ると、「ガリガリ」と今まで聞いたことの無い異音が、一瞬驚いた
が、良くレールを見ると新しいし、指導員の方も平然としている。そ
う、最近交換したばかりのレール、動輪のフランジがレールに当たっ
ているのだ、しかも時速はたった15キロ、営業運転の列車なら倍以
上の速度通過するので、「シャキーン」という金属音がするのだが、
低速だと「ガリガリ」と鈍い音を立てる。貴重な体験なのかもしれな
いが、決して気分のいい音ではない。

そうこうしているうちに、よいよ前回までの停止位置を通過しプラス
100M前進する。「100メータなんてすぐそこだから・・・」な
んて言われつつも、長く感じた。そして、よいよ停止目標に合わせて
ノッチを3まで戻し、自弁に手を添える。すると、「こいつシリンダ
ーが鈍いんだよねだからコンマ6減圧して」、感覚的にT指導員から
教わった位置に「◇」が見たところで、減圧してみたらピッタリ止ま
った。

マスコン

そして急かされるように、1エンドに戻り発電ブレーキで下ってゆ
く、そするとまた「ガリガリ・・・ガリガリ」こんどの停止位置は、
連結体験用の車に何故か気を取られ躊躇してしまい、その僅かな加減
の差で手前に止まってしまう、お立ち台があるのでピッタリ合わせな
いとということで、1ノッチ入れて最加速して、自力で止めた。

最後に エンド交換時「パン上げのハンドルの閉位置」「ブロアのSW
の入り」「切り替えコックの位置」だけ注意してと言われ、今回の乗
務は無事終了!!それにしても好評の「シェルパ君」に振り回されて
いるようで文化村職員の苦労を垣間見たような気がする。
63乗務アーカイブ | 投稿者 機関士魂 04:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

9回目乗務~その2~

厳寒の季節が過ぎ穏やかな日和の中、大人気のトロッコ列車
「シェルパくん」の運行もはじまり、それにあわせてロクサン
も変則運転となる。

今回のた担当はW先生、いつもどおり手ほどきを受けながら、
エンド交換までの手順をモクモクとこなした。

2エンドで出発態勢に入ったが無線でまだ「シェルパくん」
「峠の湯」を出たところで、戻ってくるまでの間、w先生は

「三針試験」という非常ブレーキの完全版のデモンストレーション
を披露してくださった。まず、自弁を一番手前の「ユルメ・込め」
位置にして、ブレーキシリンダーのエアーを完全に抜くと同時に
ブレーキ管に設定最大圧力(5kg/C㎡)を供給する。この時
破裂音に近い音が「パシャー!」と大音量でキャブにこだました。
この状態で「保」位置もってゆくと、背後から「カチカチ」と音が
する、その音を確認してから、「非常ブレーキ」をかけブレーキ管
圧が0シリンダー圧が最大となるこを確認する。
通常体験運転では「禁じ手」なのでまねをしないようにとこと。

さて、よいよ「シェルパくん」が到着、ポイントを切り替えて。
発車した。まぁまぁブレーキ操作はなんとなく体得しつつある
状況、お褒めの言葉も頂いた?
自分でも単弁で1一回目で制輪子を車輪に軽く当たる感覚は感じ
とれる様になった。残る課題は、2回目の減圧で緩ブレーキをかけ
じわじわ減速して目標1・2メートル手前で3回目の減圧停めて
緩衝のために気持ち掃って、衝撃を緩和すれば100点満点だ。

帰り際事務所で「機関士見習」の腕章を頂き、記念に検修庫展示
63-10号機で本ブログ用のネタを撮影したのだが。

見習い

そのまま帰宅し、画像をPCに取り込み眺めていたら重大なことに
気付いた。時計差に自前の19セイコーを忘れてきたのだ。慌てて
今朝方「文化むら」へ問い合わせると、「お預かりしています」と。
ひとず安心した、次回乗務の時まで預かっていただくようお願い
した。まったくおちょこちょいな性格は幾つなっても直らない。


63乗務日誌 | 投稿者 機関士魂 22:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

9回目乗務~その1~

さぁよいよ、「研修生」最後の日これを終えれば、
「機関士見習」の称号が与えられ、資料館玄関に
名札が掲げられる。自動的にそうなるシステムなのだが
いつもと気分は違いワクワクしていた。

午前中、車好きの友人から電話があり、「お前も良く行くよ!」
「でも、九州のほうから飛行機で来る人もいるから、俺なんか
ひよっこだよ。」なんて話をして過ごしていた。

毎度の如く事務所で料金を支払いにゆくと、当日の予約リスト
に 150 の数字が目についた、「ヒャクゴジュウ・・・?!」
そうその数字は何回目の体験運転を示す数字で、私が9そして前
2コマ分の予約が150回目というわけだ。

十人十色、千差万別、2ヶ月に1回ペースで約1年を掛けて9回
目、このペースで150回を達成するには約12年半掛かる計算だ。
少なくとも開園当初から月1ペースで無ければ達成し得ない。
うわさをすればなんとやらだ。

憧れの「本務機関士」の大先輩、どんな方かと制服に着替え
体験線へ行くと、連結体験する為にスタッフが手信号の準備
をしていた。

ジワジワと速度を落とし63 25号機が戻ってきた。そしてよいよ
連結だ、

連結1連結2連結3

そして、定位置に戻して降車してきたのは、私のような典型的
な”鉄”ではなく、年輩の見るからにベテラン機関士の風格を
漂わせた方だった。「どうもっ!」と挨拶を交わして、静かに
体験線を後していった。

続く。


63乗務日誌 | 投稿者 機関士魂 23:16 | コメント(2)| トラックバック(0)
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